役員紹介
Recruitment

株式会社Parafeed執行役員佐々木 浩介

これまでの経歴と会社でのロール

ソリューション事業部の執行役員として事業部全体の管理管轄をしています。医療機器全体のビジネスの責任者という形ですね。VRデバイスを使用しためまいの検査機器「REEVEER PitEye」を世の中に広げるためにどう頑張ってやっていくかというところをチーム一丸となって広めていく活動をしています。

私にとってParafeedは4社目になりますが、一番最初はApple社で営業担当として法人の店舗などに行き、自社製品の営業をおこなっていました。次にNIKE JAPANというスポーツメーカーに転職し、代理店の営業ですとか大手スポーツショップに対しての法人営業をおこない、最終的には営業企画という形で全世界とのやりとりをしながらグローバルのルールを日本にどんどん導入していくような支援をしたり、また展示会の運営などもおこないました。前職のSONYでは携帯事業の全世界の営業プロセスの推進のようなことをおこない、またその上で半導体部門の新規事業企画部門というところでオペレーションの策定をしていました。

Parafeedで活かしているスキルとは?

自分自身が多岐多様に渡る業種を経験したということもあり、ベンチャーの“全てやらなきゃいけない”ということに対して少しずつ過去の知識を生かしています。あとは業界慣習に関わらずビジネスの根幹はやはり変わらない部分もあります。「オペレーションこうしたら良いよね」とか「販売を効率化する上でこういうふうにしたら良いよね」というところは基本的には変わらないものだと思っていますので、共通する部分はやはり非常に活きています。

医療テック事業の魅力と課題

まず事業の魅力として一番大きいのが、社会課題に貢献できるということです。めまいの患者さんはすごく多いのですが、医療機関に行ってもめまいを診たくない・診れないという先生が多い。検査ができずに3院4院と幾つかの医療機関を渡り歩いてようやく検査ができる医療機関に辿り着くというようなことが結構あったりするんです。
※めまいの原因の60%は耳鼻科に関わる疾患と言われているが、現状では多種多様な診療科に患者が診察を受けており、結果として適切な診療科につながる事が少なくなっている影響。

弊社のPitEyeであれば、めまいの検査に対して革新的なソリューションを提供できるうえ、非常に安価に導入可能です。めまいに困っている多くの患者さんや医療機関の方をサポートできる部分が非常に面白い部分かなと思っています。

しかし弊社はまだまだ人数が少ないので、日々みんなで効率化を進めていきながら選択&集中をしていかなきゃいけないという点で全てができるわけではありません。細かい部分、対応がしきれない部分も正直あったりするのかなとは思っています。そして知名度がまだまだ足りないというところと、医療の業界というのがなかなか特殊であったりもするので、新しい商品が出たとしてもそれが根付くまでに時間がかかるというところがあります。そこに時間をかけざるを得ないというところが今の課題です。

今後の展望・意気込み

まずは日本でナンバーワンになるというところで、めまいの検査領域に関しては「Parafeed無しでは語れない」といわれるまで行きたいなと思っています。従来ではなかなかめまいの検査というのは難しかったり、時間がかかるために待たなきゃいけないというところに対し、PitEyeであれば準備に時間をかけずにすぐ検査ができますので、患者さんに対してもそういった部分での貢献になったりとか、世の中にどんどん弊社の商品が入ることによって、もっと困っている患者さんも少なくしていきたいと考えてます。そして国内展開をきちんとやったうえで、海外展開含めParafeedが今持っている資産をどんどん広げていき世の中にもっともっと貢献していければなと考えています。

今は医療機関に対しての商品がメインになっていますが、今後はもっと患者様に寄り添った形でのソリューションを提供していくことも考えていますので、自宅でできるめまいトレーニングなど、医療機関に行かなくてもできるヘルスケアのようなところもあわせて提供し、困っている患者様もどんどんサポートしていきたいです。

PitEyeがようやく100医療機関に導入の見込みが立ったので、この100を1000にするというのがまずは一番大きい目標になってくるかなと。毎日地道にコツコツとやっていきながら1000院というところを目指していきます。

こちらのインタビューをYoutube の動画でもご覧いただけます!

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