役員紹介
Recruitment

株式会社Parafeed取締役・CFO萩原 雄介

これまでの経歴と会社でのロール

はい。私は会社でCFOという立場と管理部長という立場で、会社の管理面をトータルでサポートしている状況です。
具体的には財務とか経理とか、それ以外に労務、人事、法務、情報機器とか……。本当に全部細かく管理をする業務です。

これまでの経歴について、ご説明お願いします。

私はCFOと管理部長という二つの立場で、会社全体の管理を包括的にサポートしています。具体的には財務や経理がメインですが、その他に経営企画、労務、人事、法務、情報システムなど、多岐にわたった業務を担当しています。

Parafeedへ入社する前は、監査法人で主に製造業を営む会社に対する法定監査業務等を10年間ほど行っていました。
財務監査を経験した後、コンサルティング事業部の方へ異動し、主にプライベート・エクイティ・ファンドが投資先企業の株式取得や合併をする際に行う財務デューデリジェンス業務(財務調査)等を行っていました。また業績が悪くなってしまった会社に対して事業再生を目指すための財務状況をチェックし、会社がうまく存続できるよう銀行との折衝などをサポートする業務もおこなっていました。その他、不正をおこなってしまった会社に対する不正調査や(水増しなどの)修正財務諸表の作成サポートなどにも携わりました。

Parafeedで活かしているスキルとは?

元々監査をメインにやっていましたので、会計や財務など数字を見るという面では今までと変わらないので、そういった業務をする際にはかなり役に立っています。また私がParafeedに入った時はまだまだこれから管理をしていかなきゃいけないというタイミングでした。財務デューデリジェンスの経験として、あまり管理ができていない会社の課題抽出や、それをどう直していくかというサポートやアドバイスもしていましたので、今の会社でもそういった経験を生かせていると思っています。

医療テック事業の魅力と課題

めまい患者さんは全国に約270万人いるといわれていますが、推定患者数に対して検査をおこなうための医療機器の普及が進んでいないという点と、めまい専門員が800人ぐらいしかいないという点が社会課題として存在します。また患者さん自身もどこの病院にかかっていいかわからない、そもそも病院に行かない。でも自然に治ってしまったり、もしくはめまいを放置しそのまま別の病気になり重症な病気になってしまうということも大きな課題です。

弊社では、この課題に対して昨年REEVEER PitEyeを発売し、まずは課題解決への第一歩を踏み出せたかなと思っています。「めまいっていうのはこんな検査してわかるんだよ」と知っていただくことで患者さんも次のアプローチができますし、病院の先生もPitEyeを使えればちゃんと患者さんの対応ができるというのはすごい大きいことだと考えています。

なかなか他社がやれていないめまい領域に我々が切り込んでいけるという新しさや、課題感をうまく解決していくための推進力・チーム体制という“人の力”があるこの事業は、すごく魅力的な点と思っています。

今後の展望・意気込み

まず第一にめまいにフォーカスし、この課題を解決していくために一歩一歩着実に事業を推進していくというところが、会社にとって一番重要なことだと思っています。その上で弊社は製造メーカーなので、今後も引き続き高いクオリティーで製品をアップデートしていく。さらにその先に検査だけではなくてリハビリや、他の病気に対しても同じような仕組みを使ってアプローチできるよう考えていますので、そういった新しい取り組みに対して会社としてどんどん取り組めるように、まずは売上を伸ばさなきゃいけないというのはあります。また、事業成長のためには継続してより大きな資金が必要になりますので、資金調達なりその為のIPOというところを是非成し遂げていきたいなと思っています

こちらのインタビューをYoutube の動画でもご覧いただけます!

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