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市立大町総合病院にREEVEER PitEyeが導入されました

2023.12.26 お知らせREEVEER

市立大町総合病院にREEVEER PitEyeが導入されました。


市立大町総合病院副院長兼脳神経外科部長の青木俊樹です。このたびParafeed社のPitEyeを導入させていただきました。当院は過疎地の総合病院で耳鼻科の先生は週一回信州大学からパートで来ていただいています。めまいの救急患者も多く受け入れています。脳梗塞などでめまいを訴える患者は脳外科が対応していますが耳鼻科疾患の患者さんの正確な診断が課題でした。ゴーグル型のPitEyeは操作が容易で記録しておくことができるため後から供覧したりし、専門医に相談することも容易にできると期待しています。臨床現場で最も困っているのは脳卒中でもない耳鼻科的に明らかな疾患もない加齢性障害やサルコペニアなどの「めまい」というより「よろめき」ではないかと考えています。めまい平衡医学会に入会させていただきました。脳外科専門医より少し広い範囲の疾患の診断を正確に行うことにより適切な治療に結びつけられるように、また総合診療科で研修している研修医の先生方により適切な診断と治療の研修をしていただくのに活躍してもらえるものと期待しています。


https://www.omachi-hospital.jp/

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